スクリーンショットのファイル名を自動で変更

Macでは標準でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮影する機能が付いています
cmd-shift+3とかcmd-shift+4とかです。

で、そのスクリーンショット画像を設定を変更するコマンドがいろいろあります。

  • ファイル形式を変更できます。たとえばJPGに変更するには以下のようにターミナルで打ちます。
    defaults write com.apple.screencapture type jpg
    killall SystemUIServer
    gifにするには
    defaults write com.apple.screencapture type jpg
    killall SystemUIServer
    他には png bmp tif pdf pict などに変更できます。デフォルトに戻すには以下です。
    defaults delete com.apple.screencapture type
    killall SystemUIServer
  • ファイルの保存場所を変更できます。例えば、~/ScreenShot に保存するなら、
    defaults write com.apple.screencapture location ~/ScreenShot
    killall SystemUIServer
    デフォルトに戻すには以下です。
    defaults delete com.apple.screencapture location
    killall SystemUIServer
で、なにが問題かってこのスクリーンショットのファイル名が、日付と時刻が入るので長いんです。
スクリーンショット(2011-06-24 10.48.05).png
あと自分の場合何をどう設定したのか忘れましたが、日本語で年月日が入ってしまうという・・・。キャプチャをサーバーに上げるときに日本語ではいろいろと問題があります。

これをAutomator.appを使ってサクっと自動でファイル名の変更してみたいと思います。

Automator.appとは、いろんなことを自動で処理するような設定を作ることができるアプリです。

  1. Automator.appを起動します。今回はフォルダアクションを作るので、それを選択。


  2. フォルダアクションを設定するフォルダを指定します。

  3. 自分は以下のように設定しています。

  4. これで保存をすれば、フォルダに何かが入ったタイミングでこのアクションが起動され、ファイル名が変更されることになります。
    フォルダアクション設定そのものは、[~/ライブラリ/Workflows/Applications/Folder Actions]に保存されます。