ストラトのピックガードの話
自分のギターに飽きてきた!!
新しいギターが欲しい!!
でも金がない!!
よくある話です。毎日見てるとデザインに飽きてきてしまうんですね。クルマでも同じでまだまだ走れるのに、買い換えてしまう。
経済活動の一環なので、他人には大いに推奨したいところですが、自分は節約したいもの(笑)。
ストラトの見た目を変えるのに、手っ取り早い方法はピックガードを変えることです。しかも安い。3千円くらいあればイメチェンできます。
ピックアップを変えるのは半田やなんだと割りと大変ですが、ピックガードならネジで止まっているだけなんで、誰でも交換できます。
ただ注意する点もあります。
- ネジ穴の数が8個と11個の二種類あるので、間違えて買わないようにする。
- FenderのギターにFenderのピックガードならほぼキッチリ付きます。
- Fenderのギターに他社製(ALL PARTS)ピックガードとか、他社製ギターにFenderのピックガードだと多少ずれます。
あまり細かいことを気にする人はやめたほうがいいですね(笑)。ま木工品なので、なんとかなります。 - カタログにある1Pとか3Pというのは、1層構造か3層構造かの違いです。
正月の暇にまかせて、ピックガードを交換してみました。
ただ交換するだけでは面白くないので、ピックアップともども交換してみました。今自分のギターに付いているのはこのSCNピックアップなんですが、このギターのオリジナルのヴィンテージピックアップを付けて交換してみたいと思います。
FENDER Mod Shop Samarium Cobalt Noiseless Stratocaster Pickup Set White
このオフホワイトのピックガードに交換します
アルミシートは本体の方に付いているので、こっちには100均で買ってきたアルミテープを貼ります。
カッターで切ります。結構簡単。
割ときれいに出来たでしょ?
アルミテープは底面はシールなので、境目が導通しません。ところどころを傷つけるか、導通するような感じ(ブリッジさせる)でシールを貼って導通を確認します。
テスターで導通を確認
で、ヴィンテージのピックアップを取り付けます。
もうすっかり慣れたハンダ作業
このブラックのピックガードともしばしお別れ
でサクッと取り付け終了。
すっかり普通のストラトに
でやっぱりピックガードがブリッジと干渉するので、カットしました。
ピックガードとブリッジが干渉したのでカットすごく普通のストラトです・・・
耐えられなくてシール付けました
さて、最初は、この配線で付けました。この'62 American vintageオリジナルの配線図です。
しかし、この配線だとトーンにアースが効いていないので、ノイズが多かった。
ので、下の配線に変更しました。
まあSCNとかのノイズレスと比べるのは酷ですが、ノイズは少なくなりました。